一般歯科(虫歯治療)
できるだけ痛くない治療で患者さんの負担を軽くする
「虫歯ができても、治療中の痛みや麻酔注射が嫌で歯医者さんに行きたくない」
このように思われる方はいらっしゃいませんか?
治療を受けずにそのままにしておくと、虫歯がひどくなり痛みが増すばかりです。でもご安心ください。当院の治療は「できるだけ痛くない治療」です。治療中の痛みを和らげるためにさまざまな工夫を行っておりますので、痛みに対するご不安をお持ちの方でも、怖がらずに治療を受けていただけます。
注射前の表面麻酔でチクっとした痛みを抑える
歯科治療では、痛みを抑えるために麻酔をかけてから治療いたします。ところが、痛みを抑えるための麻酔注射であるにも関わらず、チクっとした痛みや不快感が伴い、麻酔そのものを嫌がる方は少なくありません。
当院では、麻酔時の痛みを軽減するために表面麻酔を施してから麻酔注射をいたします。表面麻酔とは、皮膚や粘膜の感覚を麻痺させるために行う麻酔法です。ジェル状の麻酔薬を幹部に塗布しますと、針を刺した時のチクっとした痛みを軽減できます。
ウォーマーで温めた麻酔液で注入時の不快感を軽減
痛みの少ない麻酔注射には、麻酔液の温度も重要です。薬が冷たかったり熱すぎたりしますと、注入した時に痛みや不快感が伴います。
当院では、ウォーマーで温めた麻酔液を使用しております。最も理想的な温度は体温に近い温かさです。ウォーマーで34~35度の一定の温度に温めますので、薬を注入した時の痛みや不快感がほとんどありません。
鼻から吸引する笑気麻酔
笑気麻酔は、笑気吸入装置であり、30%以下の低濃度笑気と70%以上の酸素を混合し、専用の鼻マスクを用いて患者さんに鼻から吸引していただきます。
できるだけ歯を削らず、歯を残すように
最近の歯科治療では、できるだけ歯を削らない・抜かない治療が増えてきました。そうした流れを受け、「歯を削らないでほしい」とご希望なさる患者さんが増えています。
当院では、「できるだけ歯を削らない・抜かない治療」を心がけております。しかし、これは全ての治療に当てはまるわけではなく、大きな虫歯になるとやむを得ず歯を削らなければなりません。歯を削るメリット・デメリットをきちんとご説明し、ご納得いただいた上で治療に入らせていただきます。
当然の話ですが、虫歯が大きくならないうちに治療をすれば、削る量は少なくて済み、大きくなればなるほど削る量は増えていきます。健康な歯を守るためにも、少しでも異変にお気づきになられましたら、できるだけ早めに受診されることをお勧めいたします。
無菌状態で行う高品質の神経治療~ラバーダムを使った丁寧な治療
歯の神経治療は外科処置にあたります。できる限りバイ菌の進入を防ぎ、綺麗な状態にして行わなければ予後の高い治療は実現しません。
当院では、「ラバーダム防湿」による安全で完成度の高い神経治療を行っております。ラバーダム防湿とは、ゴム製のシートをクリップのような金具で歯に装着する方法です。これは、治療中の歯を唾液や細菌などから守る役割を果たしてくれます。ラバーダムの使用は、患部を無菌状態に保つために欠かせません。
しかし、実はラバーダムの装着には技術が必要であり手間がかかります。当院の院長は熟練した技術をもちます。ラバーダムの装着も習熟し、神経治療の向上に努めております。
【歯科口腔外科】親知らずの抜歯・あごの関節の痛みなど
歯科口腔外科では、親知らずの抜歯・あごの関節の痛み・口の中の出来物や口内の怪我・傷などを診察いたします。
歯の健康のためには避けることができない治療ですが、治療内容がわからず恐怖心をお持ちの方は少なくありません。
当院では、安心して治療を受けていただくためには、医師による適切なご説明と患者さんのご理解が不可欠であると考えております。患者さんの気持ちに寄り添いながら、ご理解いただけるまできちんとしたご説明を心がけ、ご納得の上で治療を進めます。一人一人の患者さんに最適な治療を進めたいと考えておりますので、ご相談やご質問などがありましたら、お気軽にご相談ください。